外科・整形外科・循環器内科・消化器内科

病院は、明るく軽やかな外見ですが、1〜4階は鉄骨製で軽量にし、地下1〜2階は鉄筋コンクリートで重くても頑丈に構築し(トップライト・ボトムヘビー構造)、地震などの揺れに対してとても安全な構造になっています。しかも、病院周囲に地下12mまで(地下4階に相当)鉄柱を打ち込んであり、大地震があっても、病院建物が乗っている地盤を安定させています。

また、病院敷地内の降水は、すべて下水道に流さず、地下2階の水槽にプールして、普段はJRの列車通過時の振動を吸収するとともに、大きな地震があった時にも、この地下の大量の水が地震と反対方向に作用して地震の揺れを吸収し、建物の安全を保障する、他に例のない頑丈な構造になっています。

病院に入院なさった患者様は、『鉄道に接近しているのに、静かで振動が少ない』と感心されます。

さらに、晴天が続いて天神川の水位が低下すると、プールしていた雨水を放流して、天神川の水質保全にも貢献しています。

泉谷病院 構造図